攻撃大将インタビュー 2019

どうも令和元年度広報部一年の吉岡ことルシファーです!!!!!!!!!!
どうぞよろしくお願いいたします。

この前、終電間際の駅のホームでモップ持ってる年配の清掃員がいたんですけど、切ない顔をしながらぶつぶつ呟いてて、何言ってるんやろと思いコッソリ近づいてみると・・・

「あぁーはてしない夢を追い続け」と小声でクリスタルキングの大都会を熱唱してて・・・

「僕は改めて東京来たんやと・・このおっさんも色々な人生を歩んでるんや」と心の中で思い 

その日の夜は、なんか犬飼いたくなりました。



さぁ!少しエモくなって来たところで、今回の記事は毎年恒例、騎馬戦大将インタビューです!!!

今年の東寮の大将 大道元貴さん 攻撃大将 谷村宥和さんを中心に騎馬戦に臨みました。
今回は攻撃大将の宥和さんに話を伺いました!!!!
                               

吉岡「よろしくお願いします!」

宥和さん「おう よろしく」

ーでは、最初の質問ですー

吉岡「今年の騎馬戦二勝一敗残念ながら全勝優勝できず・・率直に感想を教えてください」

宥和さん「悔しい・・ね 悔しいし申し訳ないよね。
まぁ勝ち負けとか関係なく後輩には伝わったと思うけど・・全力でついてきてくれる後輩たちのために勝ちたかった。
今まで気にかけてくれたり、お世話になった先輩たちに恩返したかった・・ね」

吉岡「今年は攻撃大将という立場でしたがどのような意気込みで騎馬戦に臨みましたか。」

宥和さん「まず、大道と共に全寮生に良い想いをさせてあげたかった。
みんなが一生・・死ぬ前に思い出してくれるような、最高の経験を作り上げたいと思った。 
攻撃大将は攻撃の要で戦場を動かす必要はないと思ってた。
結局はチームが勝てばいい。
その点では、今年は辰もおったし小田もおったから、正直言うと気楽にやれた所はあった。
だからこそ、攻撃大将で必要やと感じたのは東寮を大将と一緒に引っ張っていける自身の行動と責任感の強さや。
いくら、前祭の成績が思うようにいかなくても絶対に折れず、みんなの前では士気を高めたり、前を向いて鼓舞することは大切やね」


吉岡「では練習をする事によって意識していた点を教えてください」

宥和さん「まず一つ目はこのメンバーで全員で騎馬戦を迎えることやな。
ケガ人を出さないために騎馬戦練のペースとメニューの考案は意識してた。
後は・・技術面と意識面やな。技術面は俺が今まで教えていただいた、四年間で培ってきたものを後輩たちに伝える、教える、見せる事。
そして騎馬戦自体、20歳前後の大人が本気出したらそりゃあ痛いし、しんどいよ。
でもそこで気持ちを切らさんように寮として大切にしている『あの人のために一秒でも長く耐えよう・・』とか、そう言う強い想いを加えることもすごく意識したね」

吉岡「今年の騎馬戦で印象に残ったことや思い出として強く残っていることは何ですか。」

宥和さん「・・約6,7年ぶりに大将のサラシに土をつけてしまった。
あの時の何とも言えやん悔しさというか申し訳なさというか・・。
俺らの大将である大道が四人ぐらいにつかまれて、東寮の大将が落ちていくあの光景は死ぬまで忘れへんと思う。
・・なぜか大道が落ちるときちょっと客観的になってたんや」

吉岡「客観的ですか」

宥和さん「自分の寮やと思えんかった。
なんか逆に冷静になって・・大道耐えろとか一切言わず、ただ呆然としか見ることしかできんかった。
・・大道が西寮に挨拶する前に一瞬の時間があって、後輩の顔と先輩らの顔、そして今まで一緒に作って来た四年の顔を見て初めて受け入れたね。
ほんで、死ぬほど泣いた。
まだ一年は分からんかもしれんけど・・あの悔しさは人生において、もう二度と味わったらあかんな。
他寮も年々強くなってる。だから、もう一回和敬塾・・生活面から考え直さないと。
そういった所から詰めていかんと勝てへんくなる思う。
別に和敬塾は騎馬戦を重点においてへんし・・そう言う寮にはしたらあかんな。
・・でもな、全部繋がってんねん」

吉岡「繋がって・・いる?」

宥和さん「そう、繋がってんねん。
誰かのために、自分が好きな寮のために、誇りのために・・そういった想いを持ってもらうために、前期でどれくらい寮のことを好きになってもらうことはすごく繋がっているからね。
もう一回そういうところ細部からこだわって欲しい。
もう二度とあんな思いは俺が大好きな後輩たちにはして欲しくない。
俺らだけで十分やから・・・」

宥和さん「・・ええこと言った?笑」

吉岡「めちゃめちゃええこと言ってます笑」
     

吉岡「では、四年間共に騎馬戦を戦ってきた四年生への想いを教えてください。」

宥和さん「いやぁ~悔しかったね。俺らの学年の特徴として、みんな個性が強い。
ずっと一年のころから一致団結して先輩らのために後輩らのためになんとか大事なものを残していこうと頑張ってきた学年やと思っている。
一見バラバラに見えるかもしれんけど根底で向かっている方向は同じで、こんなに全員で東寮のことをしっかりと見つめている学年はなかなかないと思う。だからこそ心から誇りに思う。
俺に攻撃大将を任せてもらって感謝しかない。
ここまでやってこれた俺達は有終の美を飾りたかったし、上にも下にも想い入れが強い学年やったからこそ勝ちたかった・・。
勝たせてあげたかったとみんな思っていると思う。
後はみんなで学年飲みして酒でも飲もうぜ。」

吉岡「ずっと思っていましたけど僕ってインタビュー下手ですか」

宥和さん「平均以下やな」

吉岡「今晩クリスタルキング聞こう・・」

吉岡「え~話を戻させていただきます。宥和さんにとって・・クリっ」

                               

すると・・
神田さん「いやぁほおおおおおおおい日本がアイルランドにラグビー勝ちました。いええええええええええええええええええい」

宥和さん「うるせええ 今大事なところやから」

神田さん「す、すいません・・・・」

吉岡「・・・・・・・・・・・・・・・」


・・・たまに神田さんはそういうところがある・・・・


吉岡「え、え~と気を取り直して続いての質問です。宥和さんにとって騎馬戦とは何でしょうか。」

宥和さん「人生をかけたものやと思っている。」

吉岡「人生をかけたもの・・・?」

宥和さん「なんやねん殴るぞ笑」


・・・・宥和さんはたまにそういうところがある・・・・


宥和さん「スポーツって、怪我したら試合に出ないし、交代がきくし、名誉、賞金もでる。
でも騎馬戦はそんなんじゃないねん。
マジで全員で想いにフォーカスして誰かのために、先輩らのために、後輩のために。
何かに想いをフォーカスして・・そこに根底があるからこそ、そこに携わっている全ての人に人生をかけて、良い想いをさせてあげたい。
恩返しするためにケガしてでも騎馬戦やるし、泣くし、だからこそ死ぬ前にも思い出せるような経験・・この話で一生酒飲んで話せるような、まさに人生をかけるもんやねん。」

吉岡「最後に下級生に向けてメッセージをお願いします。」

宥和さん「・・他寮も強い。本当にもう一度考え直さないとまた負ける。
次もし負けたらもうそれは、まぐれじゃない。
そしたらズルズルと負け癖がついてしまうかもしれん。
やからこそ和敬の根本、東寮生活の根本を考えて、班.チューター関係・・・勝つってことまで飛躍して、何で勝たないとだめなのか、なんで体育祭するのかというのを全部考え直して欲しい。
今年死ぬほど悔しい思いをしたと思うから来年は絶対に雪辱を晴らしてくれると信じてる。
来年は勝って一緒に泣こうや・・なぜなら東寮は騎馬戦の絶対王者なんやから・・・・」

吉岡「ありがとうござました。」
                                

ああ果てしない夢を追いつづけ

ああいつの日か大空かけめぐる

ああ果てしない夢を追い続け

ああいつの日か大空かけめぐる


本日はブログここまでです!!!!!!!!

次週は大将インタビューの一本です!!!!

それではジャンケンポン

ヌルフフフフ・・・・


文責 吉岡

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