来期新入生に向けてその1

はい、お久しぶりです。和敬塾を今日も照らしますムーン族代表の實藤です。同じくムーン族のZIPPEIがインフルエンザにかかってしまったので三日月のシフトが回ってきてしまい、呆然としています、實藤です。

今月度の活動を持って後期広報部活動も終了となります。3月には新入生も入塾するということで、現段階でBlogを見てくれているという意識の高いあなたに、もしくは息子さんの新居をお探しの保護者の方に、今年一年間和敬塾東寮を過ごした感想を誠に僭越ながら述べさせていただきます。



感想ということで入塾から各月ごとに振り替えるのもいいですが、それはこのBlogをさかのぼっていただければある程度わかると思いますので(もしくは同輩が後に述べてくれると思いますので)、総括して述べさせていただきます。


1.大方にして、大学生活の四年間は「人生の夏休み」と述べられることが多いです。すなわち、大学生活はバイト、飲み会、旅行、スノボ、サークル、恋愛...と時間に余裕のある今にしかできない「遊び」を精一杯楽しめと。俗にそういった大学生活を送ることのできている人たちのことは「リア充」と呼ばれます。苦しい受験期を戦い抜いて大学に入学したからには思いっきり楽しみたい!!
そんなあなたにはぜひこの和敬塾東寮に入寮することをお勧めします!!ここには世間の大学生が往々にして過ごしがちな「暇な大学生活」はありません!!80人近くの集団生活のを送るのですから、周りには常に同輩、先輩、誰かしらあなたの周りにいます。寮内で談話に興じるのもいいですし、飲み会だって日常的にやっちゃいます!!または年間多数開催される行事では毎回今までにない経験をすることができるでしょう。こんな学生生活は日本全国、ここにしかありません。和敬塾東寮に入塾したからには必ずや楽しい4年間を保障します。


 僕は今年ほどさまざまなことに挑戦し、経験した1年間はありません。遊びという面で大学の友人たちの話を聞いてみても、僕ほど遊んだ人はいませんでした笑。周りに遊び人がいないだけかもしれませんが。早稲田大学生でありながら東京大学の学園祭に参加したり、初めてクラブに行ってみたり、合コンをしてみたりなど、僕の中では十分できるほど遊ぶことができたと思います。高校生のころにまさかこんな大学生活を送るとは思ってもいませんでしたし、これは一人暮らしをしていては絶対に経験していなかったなと思います。

2.でも、今の時代楽しむだけではいけないのではないか?大学は遊ぶだけでなく将来のことを考えなければならないのではないか?というあなたへ。今や「レジャーランド」とも大学が揶揄された時代ではありません。避けることのできないグローバル化の波、減少する日本の人口による内需の必然的減少など20年前、10年前、もしくは3年前のことでさえあてにならない、日本にとって厳しい時代に生きる私たち大学生は将来を担う若者としての責務があります。「大学時代にに何をするべきか」「将来自分は何になりたいのか」このような答えのない問を探る場として、この和敬塾東寮は貢献できると思います。なぜなら、ここには多くの人生の先輩がいるからです。上述では遊び人のように想像したかもしれませんが、それだけではないのがこの集団です。僕は「頭のいい人がバカをする」からこそ価値があるのであって、「バカな人がバカをし」ても価値はないと思っています。ここにいう「頭のいい」というのは決して数値化できる偏差値のようなものではありません。
 新入入塾生が入って行われる新歓期では、その一環としてお部屋廻りが行われます。お部屋回りでは新入生と上級生が一対一でそれぞれのことについて伝え合います。このような「絡み」のなかで先輩から多くの経験や価値観を学ぶことができます。日常的なバイトや遊びについてももちろんですが、夢や人生についてまで深く語り合える環境、文化が東寮にはあります。実際に僕が今思い描くキャリアというのは先輩からの影響が大きいです。大学は自由です。しかし自由すぎるからこそこの四年間をあまり意義のないものにしてしまったりする、いわば「自由の牢獄」にとらわれがちです。その中で進むべき道を照らしてくださる先輩の存在は大変価値のあるものだと思います。
 
...というわけで長文失礼致しました。

僕は来年から二年生として新入生を務めるのですが、東寮に入って後悔はさせません。きっと「普通の大学生活」よりも何倍も濃い生活があなたを待っています!!

文責:實藤 弘晃

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